釈迦本寺

日蓮宗とは

日蓮大聖人のお言葉

『闇(やみ)なれども、灯火入りぬれば明らかなり、濁水(じょくすい)にも月入りぬればすめり、明らかなること日月(にちげつ)にすぎんや、清きこと蓮華にまさるべきや、法華経と名(なづ)く、日蓮もまた日月と蓮華とのごとくなり等云々』 南無妙法蓮華経


※日蓮聖人の日の字は太陽であり、慈愛でもあります。天地の間に太陽ほど明るい光明はありません。この明るい太陽の光は平等であり、慈愛でもあります。蓮の字は、妙法蓮華経の蓮華の花であります。白蓮の花が、泥の中に在って、泥に汚されぬ美しい姿。法華経の妙法蓮華経が、血となり肉となり魂となって人間となったのが日蓮大聖人であります。

 その日蓮聖人の御名前こそ、私達の信仰の目標であり、理想境であり、又、進行に依って興えられる幸福の実相であります。

お釈迦様と日蓮大聖人を拝みまして、南無妙法蓮華経を唱えて信心いたしますと、暗い心のやみの中に仏様の御慈悲の光がさしこんで、明るく朗らかになり、我欲に汚された心が蓮の花の様に清められ、我がままに曇りきった心が、鏡の様に光り出し複雑な社会の事情の善し悪しの見分けがつく様に成り、肉眼よりも心眼の心の目が開けてまいります。

身も心も清浄健全になり、自然と運命も良く成ることを法華経に六根清浄の功徳と教えられてあります。

皆様ご自身の幸福と社会の向上の為、御信仰をお勧めします。

合掌

南無妙法蓮華経



日蓮宗総本山 身延山久遠寺釈迦本寺外観

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